セカンドらヴ

※作品傾向
スカトロ(大小
2回目のエッチ
調教?
先輩×後輩

 初めてのキスはレモン味? 初めてのセックスは思い出?
 奪われた俺の初めては、もう戻ってこない。戻ってはこない。(大事なことなので(ry)

「逸世(イツセ)」
 先輩が俺の名を呼んだ。俺の 体はビクっと怯えて硬直する。
 原因は1週間前の出来事だ。先輩の家で酒を煽りながら遊んでいて、俺はバックバージンを奪われた。 酒に酔った勢い。目覚めた俺は曖昧にしか覚えてなかった。昨晩はお楽しみでしたね、なんて有名ゲームの台詞が頭の中にぐるぐる回った。隣で寝ている先輩とセックスしましたとか。
 俺は先輩が起きる前に、その場から立ち去った。あれは夢だ、間違いだ、過ちだ。俺はなかったことにすることを選んだ。
 その後初めて先輩と対面したとき、俺は今と同じように体を強張らせていた。だけど、先輩が何事もなかったようにしたから。俺は、なかったことにしていいんだと思った。 でも、今、目の前にいる先輩はいつもとは違っていた。
「お前、オレのこと避けてたよな?」
 言いながら先輩が間合いを詰めてくる。
「そんなことないッスよ、やだなぁ」
 冷や汗たらたらで笑いながら、ごまかせない状況をごまかそうと俺は必死だ。 先輩が詰めた間合いを離そうと、先輩が近寄るたびに俺は一歩下がる。
「うわっあ、あ、」
 恐怖ですくんだ足がもつれて後ろにこけそうになるけど、壁があって背中がつく。 転ばなかった。でも、逃げ場は失われた。
「嘘つきには、お仕置きな。」
 ごすっ。
「ぐふっ」
 みぞおちを殴られてかがみ込む。呼吸が詰まって意識が飛んで、目の前が真っ暗になる一瞬前に見た先輩の表情は、今まで見たことないくらい冷徹だった。

「っ……げほっげほっぇう、」
 目が覚めて、いきなり咳が止まらなくなる。涙が出るまで咳が続いた。原因はたぶん、埃っぽい部屋のせいだろう。どこだ、ここは?
 薄暗い周りを見渡すと、物が煩雑に置かれていて、どうやら物置らしい。俺はそこに、手足を縛られ寝転がされていた。さらに重要なのは、俺が素っ裸だってことだ。
 がちゃ、ばたん。奥の方でドアの開く音と、微かに自然光的な明かりが見えた。そして、先輩の姿。
「おはよう逸世」
「痛っ……」
 先輩に肩を踏みつけられ、強制的に仰向けにされる。そして、俺の顎を太ももで挟むように俺を跨いだ。
「目覚めはどうだ? 喉が渇いただろ」
 目覚めがいいわけがない。悪態のひとつでもついてやろうと思ったが、先輩の行動に、俺は言い淀んだ。
「え、なに……」
 先輩はおもむろにズボンのチャックを下ろし、自身のソレを取り出す。まだ萎えているのに、凶器みたいに大きい。
「俺の聖水飲ませてやるから、口開けろ」
 にやにや笑う先輩に、なに言ってんだこいつと思いながら、俺は歯を食いしばって口を閉じる。そんなもの、どんなに喉が渇いたって飲みたくなんかない。
「へえ、それ、飲みたくないってことか」
 先輩の物で唇をなぞられる。気持ち悪くて目をつぶり、顔をそらす。
「ふーん」
 俺のそんな行動に機嫌を崩すことなく、先輩は俺の鼻をつまんだ。息止め耐久レースが始まるわけだけど、結果なんか丸わかりなわけで。それでも限界まで堪えようとするのは、意地だ。
「……ぷはっん、っ!!」
 限界に達した俺は口を開いて、空気を貪ろうとした。なのに、間髪入れずに、先輩の手が俺の口を塞ぐ。 驚いて目を見開くと、先輩が笑って見下ろす。死ぬ。殺される。人を一人殺したって問題ない、みたいな顔する先輩に、俺の恐怖が頂点にいく。
「んんんんっ! んっう、っう、んぅ、」
 渾身の力で頭を振って体を揺すって動かすけど、先輩の手は離れてはくれない。死ぬ、死ぬ。体に力が入らなくなる。意識が飛ぶ、瞬間、手が離れた。
「すぅーーーうっげほ、うっげっごほっうっ、」
 急に入ってきた空気に、また咳が止まらない。涙が出た。死ぬと思った。殺されると思った。
「それで」
 いまだ落ち着かないで咳をする先輩が、俺の顎を掴んで上を向かせる。
「何か言うことは?」
 薄く微笑んで言う先輩に、俺は悟った。この人に逆らうなら、死ぬ覚悟が必要だと。
「あ……っけほ、ご、ごめんなさ」
「そんなこと聞いてない。」
 パアン。強い衝撃に目の前がチカチカした。少したってじんじん痛みだしてから、先輩に頬を叩かれたのだと理解する。
「喉が渇いたか? って俺は聞いてんだよ。でも逸世、いらないんだよな? 俺の聖水」
「あっ……の、飲みます」
 俺は慌てて言うが、先輩はまた俺の頬を叩く。
「飲みます? 立場わかってんのかよ」
「の、飲ませてくださいっ先輩の、聖水……飲ませてください」
 俺は半泣きになりながら訴えた。先輩から叩かれたことなんてなかったから、怖かった。 なんでこんなことになてるのか訳がわからない。俺は先輩に従うしかなかった。
「じゃあ、飲ませてやるから、一滴もこぼすなよ」
 それがどんなに惨めな選択でも、だ。

 舌の上に男性器がのってる。それだけでもえぐいのに、先輩は容赦なく、口の中に排尿する。
「うっうごっげっぐ、げふっ、うっ、っう」
 喉に直接ぶつかる液体の、強いアンモニア臭に吐き戻す。先輩の性器が塞いで、口端からわずかにこぼれていった。
「うっぐ、え、ぐ、おぇぇぇ」
 堪えきれず、胃の内容物まで吐いた。生理的に溢れる涙で視界が歪む。吐瀉物と尿の臭いが混ざって臭い。気持ち悪さしかなかった。
「きたねぇ。お前、ダメだな」
 俺の吐きもどした物が先輩の膝を汚していた。
「期待した俺が馬鹿だったかな?」
 先輩がため息を吐きながら立ち上がる。俺は見限られてしまうんだろうか。
「できるわけ……ないじゃん」
 俺は悔しくて、そう思ったことが口から出てしまった。フェラもしたいと思わないのに、飲尿なんて初めっから、俺が出来るわけがなかったんだ。なのに、出来て当然のように言われたって。
「でも飲みたいって言ったのは、お前だよな?」
「つっ……」
 髪の毛を掴まれて無理矢理体を起こされる。皮膚が引っ張られ、髪も何本か抜ける音がした。 あんなの、言わされた言葉だ。言いたくて言ったわけじゃない。でも、また苦しい思いをするのは目に見えていて、そうは言えない。
「まあいい。その内、自分から飲みたいってしゃぶるぐらいに調教してやるよ」
「うっ、う」
 頭をぐらぐら揺すられ、地面に落とされる。腕が使えないから受け身も取れず、床に顔を打ち付けることとなった。
「時間はたっぷりあるからな。」
 今度は体をうつ伏せにされる。膝を立てて、先輩にケツを突き出す形だ。両手が背中側で縛られているから、肩と顔をべったり床につけて体を支えるのが辛かった。でも、先輩に尻を割り開かれてじろじろ見られ、羞恥でいっぱいになって、肩の辛さなんてどっかへ行った。
「すぼんで、可愛い尻の穴だな」
「ひっや、や……っ」
 指でつつかれて、体がびくびく動く。触られるたび、穴がきゅっと締まるのを先輩が笑った。
「うあっ、ひゃ、や、なにっ」
 べちょり、と穴にぬとっとしたものが触れた。穴の淵をぐるぐる回っていたかと思うと、するりと穴に入った。浅いところで抜き差しされて、気持ちよくなってくる。 じゅばぱぱぱっ。
「ひっひいいいぁっあ、うんこ出ちゃうっひっいい」
 いきなり穴を強く吸われ、気持ちよさに背がのけ反る。括約筋が緩んだのか、うんこが下っていくのを感じた。
 ぷすーっぶぷっ。 恥ずかしいおならが出たけど、止めることができない。ぺちんと、ケツをはたかれる。
「ひうっ」
「お前、なに普通にうんこ漏らそうとしてんだよ? 我慢しろよ」
「や、止めらんない……あ、っあう」
 塊が、ゆっくり穴を押し開いて出ていくその感覚さえ気持ちよかった。
「ったく」
「うぁああっ?!」
 いきなり、うんこが腸を逆流した。しかも、もっと太いなにかが穴をミシミシと押し開いて埋め尽くす。そのどちらもが苦しくて、穴を締め付けると太いなにかの形がよりリアルにわかった。そんなものひとつしか思い当たらない。先輩の、でかい性器だ。
「きっつ……奥まで入んねーし」
 ぐっぐ、と押し込まれていくけど、先輩の性器は長くて、まだあるのかってくらいだった。
「ふっ、く、っくるし……」
 体を起こされ、自分の重みで深いところまで押し込まれる。内臓が圧迫されているらしく、苦しくて口で息をするのがやっとだった。
「全部入った」
 先輩が後ろから言うと、足を拘束していたガムテープがはがされる。片手ずつ膝裏を持たれ、両足を開きながら持ち上げられる。
「ひぃっんぁあ」
 そのまま腰が揺すられ、中をぐしゅぐしゅに掻き乱される。苦しいのに、先輩の性器が時おり中のある箇所に触れると、全身が震えるくらいよかった。
「おら、みろよ。逸世のち○ぽも、一緒に揺れてる」
 先輩に言われて股間を見ると、俺のもしっかり勃起して、先輩が揺すると一緒に揺れた。恥ずかしかったけど、気持ちよかった。
「んあっあっんひゃ、っや、あっっ」
 先輩が立って歩き出す。その振動で内壁を擦られ、喘ぐのが止まらない。
「やっあ、どこ、ぃくのっ」
 先輩が、ドアに手をかけて部屋から出ようとした。片手で両足を抱き抱えられると、おなかや俺の性器がぎゅっと押さえられ、中にある先輩の性器がより強く感じとれて、気持ちよかった。
「さすがに、うんこが詰まったままじゃなぁ」
 先輩に言われて、俺は漏らしそうになっていたのを思い出す。

*****

 先輩に浴室に連れられ、腸内洗浄される。強い勢いのお湯をシャワーで当てられ、一回イったけど、それじゃ足りなかった。 洗いやすいようにと、仰向けで足を限界まで開いた俺に羞恥心はなかった。 洗い終わって、先輩の指が穴の淵をなでる。
「それで、ここ、どうしてほしい?」
「っほしい、くださいっ先輩のっ」

 終わり