酒を飲まされた。どうにも気持ち悪くて、吐いてはまた飲まされる。悪酔いして気分は悪くなる一方でしかない。
　昨日あのまま夜まで学校でシて、俺の家に行く。途中で買った酒を飲んで、ｼて、飲んで、ｼて、ｼた。
　朝、激しい頭痛。殴られた体と、そこかしこが痛かった。
　酒臭い。それだけじゃない臭いも酷かった。
　よくこんな中で眠れるものだ。3人とも爆睡していた。
　俺の腕と足はﾍﾞﾙﾄでそれぞれ固定されて動かせなかった。ｼたまんま、何一つ変わらない。
　無性に腹が立って、殴るか蹴るかしたくなった。股間潰してやろうか。そしたら俺を殺してくれるだろうか。

　昼過ぎ、目覚めてまた始まる。
　死にたい。なんで殺してくれないのかな。
　尻を叩かれた。
「ｹﾂ穴ｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞなんだよ、締めろ」
　好きでｶﾞﾊﾞｶﾞﾊﾞにしてねーよ。
　そんなことも、本当はどうでもよかった。もう好きにしろよ。してるか。
　小便がしたくなって、それに気づかれ、わざと強く刺激される。俺の願いなんて一切叶わない。
　俺にﾌﾟﾗｲﾄﾞなんか、まだあったのか。床にぶちまけたそれを舐めさせられる。
　いいかな、もう、いいでしょ、いいでしょ。
　なぁ。