「はっ、はっ、はっ、あ、っ、」
入くんの目からポタポタと涙が落ちる。口も閉じられないで、ただ動揺している。
「入くん……」
「ううっん?!ぐっうぇっうえっ」
僕は入くんの頭を、片手で押さえもう片手で鼻を摘んだ。それからおしっこを少し出して、ぐっと堪える。
入くんに、精液もおしっこも飲んで欲しい。そんな欲望を抑えることが出来なかった。
「おっご、おえ、おえ」
口いっぱいの僕の性器から、汚水が注がれ、入くんに出来るのは噎せながら無理やり飲むことだった。
気管にでも入ったのか酷く咳き込む。歯が当たったところで気持ちいいくらいだ。
そうして、一滴残らず飲ませるためにゆっくり排泄していく。
口は性器に、鼻は摘んで息が出来ない入くんは、朦朧としながらおしっこを注がれている。ようやく飲み終えてから性器を抜くと、即座に嘔吐した。
「おえっっう……」
ビシャビシャと吐き出す様子は苦しそうだった。背中を撫でてあげる。
「はあはあはあっっ……うっげ……」
吐いてる様子が可愛いなんて、僕は相当入くんに夢中らしい。
「気持ち悪いよね?お風呂入れてあげるから」
汚物にまみれた入くんを抱き上げ、お風呂に入る。拘束を外すと、さっき全力で吐いたのもあって動く体力がないのか、殆ど無抵抗だった。
シャワーで洗い流し、シャンプーをして、お風呂から上がった入くんにはふわふわのバスローブを着せた。
それから再び、ベッドの四隅に手足をそれぞれ拘束する。多少手足を上下するくらいの余裕しかないが、寝る分には平気だろう。
「ごめんね、君のこと、絶対に逃したりしたくないから」
僕はそう声をかけたが、入くんは眠ってしまったらしい。
横に並んで入くんの事を見つめる。蒼白の顔面。ここに来てからまともに食事もさせてあげられなかった。
可哀想に。でも、止めるつもりはない。