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「は……おまえ、ほんと変態」
 ベッドにワイシャツとスラックス、靴下を履いてネクタイを締め、脱ぎ散らかした革靴は床に転がっている。
 そんな伊津に跨る俺も、ほとんど同じ格好をしていて、違いといえば俺がちんこを出している事くらいだった。
「明日も休みだからいいだろ」
 そう言う俺の声はいつになく上擦っている。いつもと違うシチュエーションに、興奮は一入だ。
 今日は土曜日だったが、学校は休みだ。けれど、教師の格好をした伊津を教師の格好で汚したい俺は、寝起きの伊津を着替えさせ、そして現在に至る。
「は……あ……」
 思わず吐息が漏れた。伊津の手が優しく俺のちんこを扱く。親指の腹が亀頭を撫で、小さな穴を塞ぎ、ぐりぐりと刺激する。身体の奥でキュンと込み上げるものがあった。
「ふ……」
「……」
 いつもされている側の伊津は、満更でもないといった表情を浮かべた。俺の興奮は増して、ちんこを握る伊津の手を握る。
「は、出る、はあ……ん……」
「ん……」
 伊津の手の中で放尿した俺は、背徳感と興奮で震えるくらいの気持ち良さを覚えた。