古佐治から『俺もあなたと合体したい(ハート)』と送られてきたので、『諦メロン』と送り返すと、『(泣いてる猫の絵)にゃーん』と返事が来た。
相変わらずな古佐治だったけど、友情も相変わらずな感じでホッとしている。
そんな事はさておき、柿狗くんとの生放送。
「こんばんは、このスタイルではお久しぶりになりますね」
画面に映るのは、椅子に手足をガムテープで拘束された柿狗くんの姿。
M字開脚で、手足を肘置きのところに固定されている。
「今日は初心に返って、柿狗くんにお漏らし我慢をしてもらいましょう」
第一回目を彷彿とさせる内容、あの時と同じ色のスウェット、体勢。
違いと言えばお口にガムテープを貼っていないだけだ。
「ただし、あの時は利尿剤を使用しましたが、今回は尿カテで直接膀胱を満たしてあげました。もう限界は既に超えていますね」
くすっ、思わず笑ってしまうと、柿狗くんが苦しそうな顔で歯を食いしばり僕を睨みつけた。
可愛い。
初回からの常連さんはこの初心に返る放送に、懐かしーー、原点回帰!やっぱお漏らしだね、などなどコメントをくれた。
初めての生放送からだいぶ時間が経ったからなあ。よくここまで続いたよ。
感慨深いものがある。
「じゃあルールです。生放送中にお漏らししたら罰ゲーム。でもだいぶお漏らしを経験してきた柿狗くんですからね、ただお漏らし我慢するだけじゃ簡単ですよ。ね?柿狗くん」
悔しそうに唇を噛む柿狗くん。
ああ、そんなに噛んだら血が出ちゃうよ、あとで舐めてあげよう。
「そこで、僕はお○んちんには一切触りませんが、乳首をあの手この手で刺激してあげようと思います。頑張ってね、柿狗くん」
でも今の時点で相当苦しそうなんだよね、どれくらい我慢出来るかな。我慢したところでお漏らしするのは確定事項なんだけどね。
生放送でみんなに見られるか、僕だけが見てあげるかの違い。
身体中震わせて、気持ち良くお漏らししてもらいたいな。
「じゃあ服くわえててね、服放しても罰ゲームだから」
シャツの裾を噛ませて、乳首を露出させる。小さい粒のような乳首はピンと立っていた。
尿意で敏感になった身体が乳首を立たせたのかな。
僕は伊達眼鏡とマスク、ニット帽の変装スタイルで柿狗くんの後ろに立ち、そっと手を伸ばす。
それだけで柿狗くんの身体は硬直したように強張っていた。乳首だけ、って言ったものね。
僕は両手を伸ばし、乳輪を指でなぞった。
だいぶ体温高いなあ。
「んっぐっん」
柿狗くんの喉がごくりと鳴って、頭を振る。
まだゲームは始まったばかりだよ、しっかり楽しんで苦しんで。
「うっ、うう、」
乳輪をぐりぐりとなぞり、下から上に弾くように乳頭を指で掠める。
些細な刺激でも身体が跳ねて、椅子がぎしりと軋んだ。
お○んちんを直接刺激されるわけじゃないけど、じんわりとした何かが込み上げる、そんな感覚かな。
ふー、ふー、と荒い息が聞こえてくる。指の腹で乳頭を押さえ、コシコシと左右に潰す。
爪を立てたら痛みで漏らすだろうけど、それじゃあつまらないよね。
摘まむくらいなら平気かな?
「柿狗くんのおっぱい指で摘まんでいい?」
一応確認すると、柿狗くんは頭を横に振った。
そんなに振らなくても、ってくらいの反応で、頭振りすぎて気持ち悪くならないかな?
「嫌なのね。でもちょっとだけなら我慢できるでしょう?摘まむよー」
「ひきぃっい」
右手で人差し指の腹と親指の爪に挟むよう、軽く摘まむ。それだけでも結構な刺激がいったのか、身を捩って反応する。
身体を引くから乳首引っ張られて負の連鎖、うーうー喚きながら涙をこぼした。
想像以上の反応に、逆によく漏らさなかったなあ、と感心する。
「じゃあ反対側も摘まむよー」
「やあっやえて、やあーっひ、やあっやらっひいっいっい」
完全に泣いちゃった、しゃくりあげて息するのも苦しそう。
「わかったよー、意地悪してごめんねぇ」
「ふぐう、うっ、やあ」
左側も同じように人差し指の腹と親指の爪をあてがったけど、摘ままずコリコリと刺激してあげる。
それだけでも柿狗くんの身体はビクビク跳ねて震えた。
生放送の時間は半分が過ぎ、柿狗くんの乳首も赤く熟れてきた。
思ったより我慢出来てるなあ、お漏らしするのやだもんね、頑張る柿狗くん偉いぞ。
「柿狗くんのおっぱい吸わせてね」
耳が真っ赤になっている。
その耳にちゅっとキスをし、一言前置きしてから、身体を横に移し頭を寄せる。
「やら」
マスクをちょっとずらし、胸の赤い実に口付ける。
甘くて美味しそうな乳首。
ちゅ、ちゅぱ、ちゅぷちゅぷ。
「んーーっひ、んんんっん」
さっきとは違った刺激に、頭を仰け反らせた。
腰を振ってだいぶ限界みたい。乳首とお○んちんが連動してるみたい。
乳首吸われてるのにお○んちん吸われてるような錯覚が起きてるのかもしれないね。
僕は赤ちゃんみたいに柿狗くんのおっぱいにむしゃぶりついた。
はあ、乳首可愛い、ミルク出たらいいのに、柿狗くんのおっぱいミルク飲みたい。
そんな気持ちで吸い上げると、じりじり身体を捩って、快感を逃がそうと必死だ。
おしっこしたいのもそうだけど、射精感も上がってるんじゃないのかな。
「柿狗くんお漏らし大好きだもんね」
乳首をぺろぺろしながら、僕は言った。
泣き濡れた柿狗くんの目が僕を見つめる。
「お○んちんの中をおしっこが駆け上がってくの、すごい気持ちいいものね」
柿狗くんは首を振って否定する。でも、知ってるもの、柿狗くんのこと。
「おしっこするとき、イってるみたいに気持ち良さそうな顔してるもん」
反対側の乳首も指で撫でながら、僕は言うのをやめない。
「膀胱いっぱいのおしっこって、ながーい射精が続いてるみたいだものね。想像しなよ、お腹にいっぱい溜まってるおしっこが、細い尿道を駆け上がって出てくるの。ほら、」
柿狗くんの顔が歪む。
泣き濡れた瞳の奥には、確かに扇情を孕んでいる。
「おしっこ漏らすの気持ちいいでしょう?」
「う、ううっ、ひ、んっ、んー、んっんっ、あ、あああ」
しょろ、しょろしょろしょろしょろーーーー。
長い長い放尿に、柿狗くんはうっとりしながら、最後の一滴まで味わうようにお漏らしをした。
「はい、では次回は罰ゲームです。またね」
おしっこが終わると俯いて泣いている柿狗くん。
まだ律儀にも服の裾を噛んでいるから、指を差し入れて噛むのをやめさせる。
椅子も床もおしっこの水たまりが出来ていた。相当量のおしっこで、生放送枠いっぱいまで我慢出来た事の方が驚きだよ。
「頑張ったねー、柿狗くん。僕が意地悪だからお漏らししちゃっただけだもんね?泣かないで」
目元の涙を舐めとりながら、唇を重ねた。
少ししょっぱいキスに、柿狗くんはなかなか泣き止めないようだ。