「よし、じゃあそろそろ生放送始めるから、抜くよー」
「あ、ああ、あっ」
僕は柿狗くんのおち○ちんに刺さっている黒い尿道バイブを、捻じりながらゆっくり引き抜く。
おしっこにも射精にも似たその感覚に、柿狗くんは切ない顔で喘いだ。
柿狗くんのイきそうな顔を堪能しながら尿道バイブを全部引き抜き、柿狗くんの息が整うのをじっと眺めて待った。
椅子の上の柿狗くんは、目の前の床に座る僕に縋るような視線を送る。そんな柿狗くんに優しく微笑んであげると、諦めたような目から涙を零した。
助けを求める手を優しく後ろ手に縛ってあげる気分だ。優しい絶望に包まれて、くしゃくしゃになればいい。
そんな愛おしい柿狗くんの頭を撫でてから、僕は生放送を開始するボタンを押した。
「こんばんは、今日は前回耐久ゲームで負けた柿狗くんの罰ゲームです」
久々の罰ゲームにコメントが沸く。視聴者が喜んでくれて、僕も嬉しいなあ。
当の本人である柿狗くんは、椅子にガムテープでM字開脚に縛り付けられた自分の足を忌々しげに見つめた。
腕は自由なのだからガムテープなんて簡単に外せるものを、外せないのは心理的に束縛されているからだ。
お仕置きや罰ゲームはもちろん嫌だろうが、柿狗くんが恐れているのは居場所を失うことだ。逆らうことは簡単だけれど、その先に僕がいてくれるのか保証がない。
本当に雁字搦めにされているのは心の方だけれど、柿狗くん自身はわかっていない。
こんな、生放送という居場所に縋り付いて、可哀想な柿狗くん。
「今回の罰ゲームは、この生放送中に柿狗くん自身で尿道バイブを尿道に入れて、5回上下に往復させる事です。出来なければまた罰ゲームだね。尿道にバイブ入れたままオナホで扱いてあげようかな」
そしたら1番イイオナホを用意してあげよう。
僕の言葉に柿狗くんは青くなり、コメントは尿道オナニーする柿狗くんに期待を高めている。
「始めていいよ、柿狗くん。あ、柿狗くんおち○ちんに入れる前に、新しい尿道バイブみんなに見せてあげよっか」
柿狗くんは椅子の端に置いてあった尿道バイブを恐る恐る掴み、僕を見つめた。
「胸のあたりまで上げて?そしたら始めていいから」
今日のカメラは柿狗くんの胸から上を映している。
罰ゲームの都合上足以外を自由にしたからね、僕がやってあげるならおち○ちんぎりぎりにカメラをセットするけど、柿狗くんがするんだから安全のため少し高めにセットした。
柿狗くんが胸の高さまで上げたそれを、嫌そうな目で見た。そしてすぐに下ろし、はあ……と息を吐く。
自分の尿道にバイブ入れるなんて、最初は怖いものね。
「柿狗くん、ちゃんとローション塗るんだよ、傷付いちゃうから」
柿狗くんは僕を軽く睨み、そちらも椅子に置いてあったローションを手に取る。
さて、僕はさっきのバイブの説明をしよう。
「さっき柿狗くんが見せてくれたのは新しく買った尿道バイブです。蛍光ピンクがなんだか卑猥でしたね。ボールが連なったタイプで、スイッチを入れると全体がバイブし、振動でボールは独立してそれぞれが回転するそうです」
僕が説明している合間に調べた視聴者が、生放送に連動した商品紹介機能を利用して同系統の尿道バイブを貼り付けている。
今回使っているのとは違うが、種類が色々あり興味深かった。
「太さはいつも使っているのよりワンサイズ細身ですが、自分で入れるの初めてな柿狗くんは手間取っているみたいですね」
そもそも尿道にバイブを入れること自体に戸惑う柿狗くんは、ローションで尿道バイブをぬるぬるにしたものの、そのまま持て余している。
おち○ちんの先に当てようとするものの、緊張と不安でおち○ちんも萎えてしまっている。
「ありゃりゃ、おち○ちん萎えちゃってますね。柿狗くーん、自分でおち○ちん扱きながらやれるー?」
僕が声をかけると、遂には泣き出した柿狗くんが首を横に振った。
萎えたおち○ちんをぎゅっと握り、ぬるぬるの尿道バイブを離すことも出来ず、子供のように泣く柿狗くんに興奮せざるを得ない。
コメントには柿狗くん泣かないでー、と慰める声が多かった。
でも急がないと、生放送終わっちゃうよね。
「じゃあ、おち○ちん大きくするの、僕が手伝ってあげるし、尿道バイブ入れるのも僕が近くで見ててあげるよ。だから泣かないで、頑張ろっか」
僕はカメラに映らないよう椅子の前の床に座り、手を伸ばして柿狗くんの涙を拭ってあげる。
後で頭を抱いて、よしよししてあげよう。柿狗くんは焦りと不安でだいぶ参ってるみたいだしね。
「じゃあ、僕がおち○ちん扱くからねー。力抜いて、ゆっくりでいいからね」
亀頭をくりくりしながら、萎えたおち○ちんを扱いてあげる。
柿狗くんは少し落ち着いたのか、気持ち良さそうな顔で、僕が扱くのをじっと見つめた。
さっきまで僕はカメラの横にいて、柿狗くんから離れていたからね。ちょっと不安が大きすぎたかもしれないね。
柿狗くんのおち○ちんも元気を取り戻したので、僕はローションを尿道バイブとおち○ちんの先にかけて、バイブは左手、おち○ちんは右手でしっかり塗りつけてあげる。
「よーし、じゃあ僕が柿狗くんのおち○ちん支えててあげるから、柿狗くんはゆーっくり、入れていくんだよ。大丈夫だからね」
柿狗くんがそろーっと尿道バイブをおち○ちんの先に当てる。
息が荒くなって緊張する柿狗くんの顔をじっと見ていると、柿狗くんと目が合った。
にこっと笑ってあげると、また泣きそうな顔をしている。
「いいよ、そのまま、ゆっくり沈めてあげて」
僕の指をガイドに、僕から目をそらさないままゆっくりとバイブを進めていった。
いつもの尿道バイブであらかじめ慣らしておいたし、サイズも細い。それでも、尿道口をゆっくりと広げていく様子がなんだか卑猥だった。
「はあっ、あっ、あ、ああ、っっあ、う、」
強い違和感に眉をしかめながら、ボールを一つずつ、つぷんつぷんと尿道に押し込んでいく。
ゆっくりだと、永遠に続くような長い責めにじわじわと苦しめられるけれど、柿狗くんはそういうのが好きなのかな。
まあ、一気に奥まで差し込むと息もできないくらい悶えることになるから、苦しい思いをするのはどちらも同じなんだけれどね。
「ああっあ、あ、あ、も、はいんな、っあ、ううう」
急にパニックになった柿狗くんが泣きながら喚き出した。
バイブは尿道を奥まで穿っているのに、尿道バイブはまだボール3つ分くらい残している。
「大丈夫だよ、柿狗くん、それでいいからねー。長さはちょっと長めの買っただけだから。もう奥入らないもんね、それで大丈夫だからねー」
柿狗くんの震える手をぎゅっと握ってあげると、柿狗くんの体から震えが止まる。
まだひぐひぐと嗚咽しながら、うんうんと頷く。少し幼児化してるね。
そんな柿狗くんが可愛いと思うのは、僕も視聴者も一緒みたい。
「じゃあ、今から5往復させよっか。残り3分だから、急がないとね」
柿狗くんの手の上から、尿道バイブの持ち手をぎゅっと握ってあげる。どんなに可愛い柿狗くんでも、この手を緩めることはしないから。
その可愛い顔をぐちゃぐちゃにして泣いてよ。
「はい、抜いて抜いて」
僕は手を離し、柿狗くんに後を任せる。
今日僕は柿狗くんが尿道を責められているのを見たいんじゃなくて、自分の尿道をいじめる柿狗くんが見たいんだもの。
残り時間が少ないから、せめて一往復くらいは。
「は、はあ、あ……っあ、……くあ……っっ、っ」
つぷん、つぷん、一つずつボールが抜けていくたびに震えて悶える柿狗くん。開きっぱなしの口から涎が零れ落ちている。
おち○ちんを内側から擦られて、気持ちいいみたいだね。
「あと60秒だけど、ギブアップかな?」
半分抜いたところで手が止まった柿狗くん。放心状態で、空イきしちゃったみたい。
勢いつけて一気にやった方がよかったかもね。
「それじゃあ次回は罰ゲームです。最後にせっかくだからバイブさせるよー」
「あぁう……きっ……ひきいいいっあああああっはっひっひっいっいいいっ」
おち○ちんの奥までバイブを戻し、スイッチを入れる。振動してボールが回転するの、気に入ってくれたかな。
おち○ちんをぎゅっと握ってあげると、振動が手に響いてくるのが心地良い。
生放送は柿狗くんの喘ぎをバックに終わってしまったけれど、電池式の尿道バイブが勝手に止まるまで、しばらくこのままにしてあげようかな。
終わり