「総視聴者数12万を超えたので、久しぶりにみんなからの質問に答えるよー」
というわけで今日の柿狗くんは手足も自由なままいつもの椅子に座って、ついでにオレンジジュースを飲んでもらっての生放送。
久しぶりの質問形式に、視聴者さんも喜んでいるみたい。コメントがすぐ流れるから、拾うの大変だなあ。
「鬼ピーと柿狗くんの誕生日はいつですか?柿狗くんは秋で、僕は冬でーす」
当たり障りのないところを選びつつぽんぽん答えていくよ。
「好きな色はなんですか?僕は黄色とか白かな、柿狗くんは?」
「……黒」
「柿狗くんの髪も黒いもんね」
「……関係なくない?」
鬼ピーって時々天然?とかコメントされてるけど天然じゃないよね。
まあいいや、次。
「コスプレしないの?うーん、コスプレってよくわかんないですけどねー。でも柿狗くんが猫耳とかつけたら可愛いですよね」
コメントも同意してくれてて嬉しいなあ。
当の本人は椅子の上で体育座りをして、興味なさげにオレンジジュースをストローでちゅーちゅー吸っている。そんな仕草が動物的で可愛いよねえ。
次のコメントを探していると、「鬼ピーにゃーって鳴いてください」みたいなコメントがあった。
「んん?なんで僕?柿狗くんのが可愛いですよ。柿狗くん、猫の物真似してー」
柿狗くんを見ると、ジュースを飲むので忙しいみたい。
僕をチラッとみて、聞こえない振りをした。
「そういえば猫の尻尾風のアナルプラグ、普通に売ってるんですね。今度入れてあげよっか、柿狗くん」
「やだ」
即答されちゃった。
オレンジジュース吸ってる途中だから、汁零れちゃってるよ。
「柿狗くん猫の物真似してよ」
「お前がしたら、言う」
柿狗くんまで何を言っているのかな?
コメントには鬼ピー早く、と急かす声が。
「仕方ないなあ……。にゃー」
改めて言うのってなんだか恥ずかしいね。
「はい、言ったよ。柿狗くんやってー」
「やだ。もっと可愛く言えよ」
柿狗くんが調子に乗ると、コメントもそれに便乗して、もっと可愛く鳴いて、とか書いている。
いいよ、柿狗くん好きなだけ調子に乗ってくれて。後でにゃんにゃん言わせちゃうんだから。
「可愛いくって言われてもなあ……にゃーん。にゃんにゃん。にゃんにゃんにゃーん。もういい?」
適当ににゃんにゃん言ってると、柿狗くんがクスッと笑った。
「かわいくねえ」
でも楽しそうにしてくれてるから僕は全然満足だよ。
「はい、じゃあ柿狗くんもやるんだよ。可愛いく言ってよね」
「にゃー」
すごいやる気なさそうに一回だけ鳴いた柿狗くん。こんなやる気のないにゃーなのに、僕にはすごく可愛く思えるんだけど。
後で着ボイスにしよう。柿狗くんから電話なんてかかってこないから、個人的に楽しむ用だけれどさ。
「もっと鳴いてよ」
「にゃー」
うわ、すっごい適当なのがいいなあ、こういう素っ気ない猫ほど撫で撫でしたくなったりするよね。
コスプレとまではいかなくても、猫語プレイとかいいかもなあ。
「あー、このまま柿狗くんの猫語聞いていたいー。もうそういう枠でいいんじゃないかと」
と言いつつ、次のコメントを探す。
視聴者さん的にも柿狗くんの猫語(とついでに僕の猫語)、気に入ってくれたみたい。
でも残り15分ずっとそれって難しくない?
「えーと……よく聞く音楽。僕は流行りものの曲を聞く感じかなあ。あんまり、音楽には詳しくないけど。柿狗くんは?」
「聞かない」
「だそうです」
柿狗くん、オレンジジュース飲み終わっちゃったみたいだね。
ストローを咥えて弄んでるねえ。
「んーと、どうしよっか。なんかリクエストやる?」
「入れる方やりたい」
僕が聞くと1番に答えたのは柿狗くんだった。
もしかしてこの時を狙っていたのかな?ってくらい反応早かったよね。
「入れる方って?」
「浣腸で、うんこぐちゃぐちゃにするやつ、やりたい」
うわあ、またマニアックな注文きたね。
前に僕がやった、浣腸した状態でセックスするスカトロファックをやり返したいって事だよね。
別にいいんだけれど、今すぐはいどうぞって言うわけにはいかないかなあ。
「でも柿狗くん早漏だからなあ」
「っ……違うし」
早漏って言われるの嫌みたいだね。
キッと睨まれたから、にこって笑い返すとムッとして顔を逸らす柿狗くん。
「じゃあ今からフェラしてあげるから、10分……5分でいっか、我慢出来たらスカトロファックさせてあげる」
僕は言いながら柿狗くんの前に座った。僕を見下ろす柿狗くんを見上げる。
この立ち位置、嫌いじゃない。
「その代わり5分以内にイったら柿狗くん騎乗位してね」
「っ……」
スウェットとパンツを下ろして柿狗くんのおち○ちんを取り出す。
僕の身体で隠れるようにしながら、頭を寄せる。
「じゃあ今から5分間、頑張ってね」
負ける気はないけどね。
僕は柿狗くんのおち○ちんを擦って芯を持たせてから、亀頭を口に含んだ。舌に唾液を目一杯含ませて、尿道口を重点的に責める。
「んんっ」
普段からカテーテルとかで刺激してるからね、柿狗くんやっぱり尿道口弱いなあ。これならすぐイってくれるかな?
唾液でじゅぷじゅぷにしながら、唇で扱くように頭を上下させる。
はあ、口の中柿狗くんでいっぱいで幸せ。
たまたまを揉みながら絞りあげると、柿狗くんが呻いて必死に堪えている。頑張るねえ、柿狗くん。
唾液で滑る竿を、指を輪っかにして上下に扱きながらまた亀頭を責める。
もう時間ないし、追い詰めていくよ。
じゅぶじゅちゅうっ。
「んっああっ、んんん、それずるいっ」
頭を仰け反らせて白い喉を晒しながら柿狗くんが声を上げる。
柿狗くんの手が僕の髪を弱く握る。ほらほらイっちゃいなよ。
腹筋をビクビクさせて今にもイきそうな柿狗くんのおち○ちんに吸い付く。我慢汁で口の中どろどろだよ。
でも結構頑張るなあ、もうイっててもいい頃なのに柿狗くんも必死みたいで、口の端からよだれを垂らして泣きそうな顔で僕を見ている。
ほら、イきなよ。
やだ、イかない。
僕らはそんな会話を目で交わした。
「んんっ、ううう、あー、ああーーー、はあはあ、あー、」
髪を握る手の力も強まって、もうイきそうなのが目に見えてる。
喉に当たるくらい深く咥えてあげると、柿狗くんの手が僕の頭を抑え込む。
「んっぐっ……」
「ああっ、あー、っっ」
どくどく脈打つ柿狗くんのおち○ちんの先から出された精子が僕の喉を突ついた。
「んっげほ、けほっ……はあはあ、」
出し切るまでしっかり頭を抑えられたので、殆ど胃に流し込むように精子を注がれる。
そんなことよりも結果は?僕は変装を整えつつ画面を確認した。
柿狗くんグッジョブ、柿狗くんの勝ちーー、僅差で柿狗くん、5分13秒!!
わーお。
「はあ、はあ……えっと、柿狗くんの勝ち、みたいですね」
そんなに僕のお腹ぐちゃぐちゃにしたかったのかな、柿狗くんは。
柿狗くんを見やると、イった余韻が残ってるのかはあはあしながら虚空を見つめている。
あー、そっかあ。僕の負けかあ。
「じゃあえっと、負けは負けなので次回は僕の罰ゲームでーす。柿狗くんを侮ってましたねえ。むう」
でも最後に頭抑えられたのは、ちょっとびっくりしたなあ。
「じゃあ最後になにか質問」
残り2分になった画面は質問コメントが次から次へと流れていく。
わかんないな、これじゃあ。
「あ、これでいっか。柿狗くん、もっかい猫の真似ー」
「んー……にゃー」
相変わらずやる気のないにゃーだことで。
「はいじゃあこのへんで。次回は罰ゲームです」
生放送が終わると眠たげな柿狗くん。
気持ち良くイけたみたいだし、もうおねむかな。
「そんなにしたかったの、スカトロファック」
「お前だけずるい」
抱っこしてベッドに寝かせてあげると、呻くように答えた。
ずるいって言われてもね。
「俺もお前ん中におしっこする」
「えー、それもしちゃう?」
おしっこするなら生かあ。生だとうんち付いちゃうし、おしっこすると尿道に雑菌とか逆流するのが怖いんだよね。
プールとか海の中でおしっこする人いるけど、入れ替わりに海水とかが入って同時にバイキンがつくとかで。
僕の身体なら多少どうにでもなっていいけど、柿狗くんの身体だと気を使ってあげたくなるもん。
「する」
「うーん……わかった」
今日は頑張ったみたいだしね。言うこと聞いてあげなきゃかな。